未来をひらく言葉 061
私は散歩の途中で出会うすべての花をひとつひとつ名ざしで呼べるようになりたい。
(ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』平井正穂訳より)
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未来をひらく言葉 062
日本人は四季の中に「私」の存在を築き上げてきました。花だけでなく、茶や歌も、そうした大前提の“分母”である自然との調和を経てこそ、伝統文化になりえたのです。
(花人・川瀬敏郎さんのことば)
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未来をひらく言葉 063
「浜辺での生活で覚える第1のことは、不必要なものを捨てるということである。
(アン・リンドバーグのことば『海からの贈り物』より)
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未来をひらく言葉 064
北海道滝上の丘陵地帯をながめて、「ここにはシバザクラが似合う」とひらめいた人、あるいは利賀村の山々を見て「芝居の舞台にいい」と考えた人。かれらには、その土地のよさも欠点も見出したうえで、人間と自然、人間と人間、人間と歴史とがいま現在もっともふさわしい形でかかわり合えるような、美しい感性空間をつくり出す資質と能力があった。
(木村尚三郎さんのことば『美しい「農」の時代』ダイヤモンド社・1998年より)
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未来をひらく言葉 065
雪月花(せつげっか)は(日本の自然の)シンボルです。雪は季節の移り変わり、時間の流れを表わし、月は宇宙・コスモス・、空間の拡がりを表わします。花は時空にしたがって現われる存在現象の象徴といえます。
(栗田勇さんのことば『雪月花の心』祥伝社・S62年)
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未来をひらく言葉 066
人はな、生まれ在所(ざいしょ)から三里以内にでけたもんを食べてたら、体によろしねん。
(田辺聖子さんのお母さんのことば・2002年4月23日付「朝日新聞」より)
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未来をひらく言葉 067
「花は足でいけよ」ということばがある。・・・どこにどんな花材があるか、平素から観察していて、いざという時に、それを切らせてもらえる「宝の山」を確保している人もいる。
(池坊専永さんのことば『百人一語〜ことわざにみる日本人の心と姿〜』(池田弥三郎・梅棹忠夫監修・1976年・博報堂)
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未来をひらく言葉 068
花が好きだったら、庭師になりなさい。・・・自分の好きなことをするとき、そこには恐れも比較も野心もない。あるのは愛だけである。
(クリシュナムルティのことば、山川紘矢・亜希子訳)
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未来をひらく言葉 069
まず自分のサイト(あなたの特別な場所)を見つけるところから始まります。そこが自然のこころにふれる旅への入り口です。
(ジョセフ・B・コーネル著『ネイチャーゲーム4』柏書房より)
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未来をひらく言葉 070
山深い針畑谷、そこに暮らす人たちは、彼らを取り囲む豊かな自然、とりわけそこに生えている多種多様な植物を上手に利用することによって、自分たちの暮らしを成り立たせてきました。
『雑木山生活史資料集 朽木村針畑谷の記録』(杣の会編)
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未来をひらく言葉 071
人々が一緒に仕事をすることで生まれるコミュニティは真の文化を生み出す源泉なのです。そして、自然とともに生きるということは、真の文化を復活させることなのです。
(アメリカの環境詩人・ゲーリー・スナイダーさんのことば)
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未来をひらく言葉 072
幸福な生活はおおむね静かな生活でなければならない。なぜなら、静けさの雰囲気の中でのみ、真の喜びが息づいていられるからである。
(バートランド・ラッセル『幸福論』安藤貞雄訳より)
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未来をひらく言葉 073
世の中を楽しく観る、美しく観る、よく観るということがきわめて大切です。
(講談社創設者・野間清治さんのことば)
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未来をひらく言葉 074
運命がどんなに仮借するところなく過酷であろうと、空の晴れ渡った日には、人間はどうして希望を持たずにいられようか?
(モーパッサン『女の一生』新庄嘉章訳より)
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未来をひらく言葉 075
イギリスの博物学の愛好家は、歩けばなにか注意をひくものに出会うので、散歩から非常に多くのものを得る。この地方の豊饒な風土では、生物はいたるところに充満していて、眼をひくものに限りがないので、ほとんど歩くこともできないほどである。
(ダーウィン『ビーグル号航海記』より)
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