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vol.13
 
あなたを支えることばをぜひお教えください。きっと誰かがあなたのことばを待っています。21世紀の希望を一緒に紡いでいきましょう。メールもしくはファクス、お待ちしております。
未来をひらく言葉 181

●われわれ、木々と人間は、ともにこの銀河系を旅しているのだ。
(ジョン・ミューアのことば)



未来をひらく言葉 182

●私は植えたばかりのリンゴやサクランボの木と一緒にここに根をおろし、時間をかけてこの場所を育てていくだろう。
(北海道の「アリスファーム」の宇土巻子さんのことば・『心ふるわせ種まきて』平凡社・1998年より)


未来をひらく言葉 183

●「星と語る」 詩・松永 伍一
砂漠の
ベドウィンには
年齢がありません
時計もありません
老人に
――さびしくないの
と きいたら
天を指さし
――星といつでも話してるから
と言いました
星のあること
わすれてたな ぼく
(詩集『油屋のジョン』理論社・S56より)



未来をひらく言葉 184

●向こうの山々に、空を渡る鳥に、花壇の小さな蕾に、菜園の野菜に、地を這う虫に、「おはよう!」と呼びかけると、あちらこちらから「おはよう!」の挨拶のこだま。毎朝のこの営みをする度に私は自問するのです。「なんという恵み!こんなに幸 せでいいのだろうか」と。
(ベジタリアン料理と思想を房総半島の農村で研究する鶴田静さんのことば・『緑の暮らしに癒されて』大和書房・1997年より)


未来をひらく言葉 185

●わたしは木が好きだ。なぜなら木は、他のどんな生物よりも、自分の生きるべき道を心得ていて、そのとおりに生きているように見えるから。
(ウィラ・キャザーのことば)



未来をひらく言葉 186

●もうひとつ「暮らすこと」が楽しいと思えるようになった理由がある。それはどこに住んでいても自然を愛し、暮らしにロマンを見出そうとしている女性たちとの出会いである。彼女たちに共通していることは、植物を愛していること、自然な手作りのものを愛していること、そして暮らしの中にもう一度「土」を取り入れ、その土が「いのち」を育む暖かさややさしさを愛していることである。
(宮迫千鶴さんのことば・『かぼちゃの生活』立風書房・1997年より)



未来をひらく言葉 187

●土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放してくれるのです。
(ヘルマン・ヘッセのことば・『庭仕事の愉しみ』(V・ミヒェルス編・岡田朝雄訳・草思社・1996年より)


未来をひらく言葉 188

●スローとは何かを一言でいうと、ぼくは繋がりだと思うんですね。・・・我々はどこに住んでいても、水、空気、土、そしてエネルギーによって養われていて、それから切り離されては、もう一瞬も生きられない。そういう生き物だという感性。でも、そうしたものが全て揃っても、まだ足りないだろう。人と人との繋がりがなければ生きてはいけない。一言でいえば「愛」です。人とともに生きることによって人間は人間でありうる。ともに食うことによって。単に自分の空腹を一人で満たすのではなく、互いに分け合って生きていく。ともに生きるには時間も手間もかかる。スローなんです。でも希望があるとすれば、やはりそういう人間の生のスローさにこそあるはずだ、と思う。
(『スロー・イズ・ビューティフル』の著者である辻信一さんのことば・辻信一対話集『ピースローソク』ゆっくり堂・2003年より)



未来をひらく言葉 189

●最近、宮崎駿さんがこんな発言をしています。今の子どもたちには元気がなくて、それがもう限界にまできている。そこで「保育園や学校の庭なんか、でこぼこにしたらいいのに」って。なるほど、とぼくは唸りました。そしてこうも思った。これは庭ばかりではないぞ、ここもかしこも、心の中まで、重たいローラーでまっ平らにされてきたんだなって。実際我々は、山を削り、谷を埋め、木を切って、平らにして、コンクリートで固めてきたわけでしょ。要するに、ぼくが言いたいのは、いろいろなレベルの平準化というのがあって、文化を文化として、自然を自然として元気にしているはずのでこぼこを、我々はことごとく潰してきたんじゃないか、均してきてしまったんではないか、ということです。平らな庭では気配も育たないし、均質な時間の中では神話も育たない。
(『スロー・イズ・ビューティフル』の著者である辻信一さんのことば・辻信一対話集『ピースローソク』ゆっくり堂・2003年より)



未来をひらく言葉 190

●森にいると、ヘビが殻を脱ぎ捨てるように、人も歳(とし)という服を脱ぎ捨てる。そして、人生のどの段階にいようと、子供に返る。・・・人は、森で正気と自信を取り戻す。
(ラルフ・ワルドー・エマソンのことば)



未来をひらく言葉 191

●「二度とない人生だから」坂村真民 詩
 二度とない人生だから
 一輪の花にも
 無限の愛をそそいでゆこう
 一羽の鳥の声にも
 無心の耳をかたむけてゆこう
 二度とない人生だから
 一匹のこおろぎでも
 ふみころさないように
 こころしてゆこう
 どんなにかよろこぶことだろう
 二度とない人生だから
 一ぺんでも多く便りをしよう
 返事は必ず書くことにしよう
 二度とない人生だから
 まず一番身近な者たちに
 できるだけのことをしよう
 貧しいけれど
 こころ豊かに接してゆこう
 二度とない人生だから
 つゆくさのつゆにも
 めぐりあいのふしぎを思い
 足をとどめてみつめてゆこう
 二度とない人生だから
 のぼる日 しずむ日
 まるい月 かけてゆく月
 四季それぞれの星々の光にふれて
 わがこころをあらいきよめてゆこう
 二度とない人生だから
 戦争のない世の実現に努力し
 そういう詩を一遍でも多く作ってゆこう
 わたしが死んだら
 あとをついでくれる若い人たちのために
 この大願を書きつづけてゆこう
坂村真民 さんの詩
(「念ずれば花ひらく」より)



未来をひらく言葉 192

●たんぽぽ    はたち よしこ 詩
たいせつにしてきたものを
ぜんぶ てばなして
たんぽぽは 
たんぽぽの しごとをおえる
はたちよしこさんの詩集より
(『また すぐにあえるから』大日本図書・2000 年)



未来をひらく言葉 193

●この田舎町に連なる山脈のむこうを見たさに、肥後の守ひとつをポケットに、峠をめざしては夕暮れを迎えていた十二の頃に時を戻してみよう
(原風景文化研究会代表・川上嘉彦さんのことば)



未来をひらく言葉 194

●真土不二(しんどふじ)
「体と土とは1つである」とし、人間が足で歩ける身近なところ(三里四方、四里四方)で育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え方。生物とその生息している土地、環境とは切っても切れない関係にあるという意味合いで使われる。文献とし最初に登場するのが、中国の仏教書『盧山蓮宗寶鑑』(1305年、普度法師編)といわれ、仏教界では身土不二(しんどふに)と読む。食養を唱える医療関係者、料理研究家、さらに食・農・環境のあり方を探る生産者や消費者の間で「地産地消」「地域自給などの言葉とともに、食に対する思想、信条の1つとして用いられる。
(農業に従事するかたわら、創作活動を続ける山下惣一さんのことば・『身土不二の探究』創森社・1998年より)



未来をひらく言葉 195

●草根木皮は小薬なり、鍼灸は中薬なり、飲食・衣服は大薬なり
(中国の古い書物「書経」)『ふるさとネットワーク』3月5日号より)


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