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vol.11
 
あなたを支えることばをぜひお教えください。きっと誰かがあなたのことばを待っています。21世紀の希望を一緒に紡いでいきましょう。メールもしくはファクス、お待ちしております。
未来をひらく言葉 151

●さまざまな人たちとの出会いがあり、この雑誌を創刊することができました。彼らに教えられたのは、「質素」と「贅沢」は必ずしも反対語ではないということ。「自分で育てたものを収穫してその日のうちに食す」。「川から引いてきた水を飲む」。「草木の香りと清らかで緩やかな空気が日々ある」。質素に、そして贅沢に生きたい。強く、そう思います。
(2003年、季刊誌『自休自足』を創刊した第一プログレス社エグゼクティブプロデューサー・北島勲さんのことば)



未来をひらく言葉 152

●百年前、農薬なしで穀物も野菜も果物もできました。昔の人は「木を育てれば実が得られるものを、実を求めて木を枯らす」と教えました。畑に行けば、「キュウリよ、今日も一つ頼むよ。おまえは今何を求めているのだ。おまえが最高の一生を終えるために、私は何をすればいいのだ」。このような感覚でキュウリのいのちに対すれば、農業ほど楽しいものはありません。
(中嶋常允さんのことば『はじめに土あり−健康と美の原点−』地湧社・1992年より)



未来をひらく言葉 153

●自然から崇拝の教程を学ぶところのものは、もっとも幸福なひとである
(エマーソン)



未来をひらく言葉 154

●宮城県北上町。海と川が出会う、人口4000人の河口の町にも、もうひとつのスローフードがある。・・・何もないはずの北上町の女性たち13人にアンケートを試みた。1年間自家生産している食材にはどんなものがありますか?いつ頃種をまき、いつ頃収穫をしますか?さらにそれらの食材をどのように調理料理、加工保有をしていますか?このわずらわしい問いに全員がていねいに答えてくれた。その数なんと300余種。内訳は庭先の畑で育てる野菜や穀類が90種。里山から山菜などが40種。きのこ30種、果実と木の実が30種。海から魚介類と海藻が約100種。そして目の前を流れる北上川からウナギ、シジミなど淡水魚が20余種。天然記念物の舞う山々。リアスの海。その海と出会う大河北上川。ていねいに耕された畑。そして黄金色の稲穂実る田んぼ。そこは知られざる食材の宝庫であった。海、山、川、田、畑。食材を育む自然要素をこれだけもっている風土はまれなのだが、なぜか人びとはこの町を何もない町と呼ぶ。おそらく(宮城県)宮崎町同様、この町にもコンビニもファミレスも商店街らしきものがないからだろう。
(民俗研究家・結城登美雄さんのことば『スローフードな日本!〜地産地消・食の地元学〜』現代農業増刊号・農文協・2002年より)※オススメの1冊です!


未来をひらく言葉 155

●紅葉、秋霜に染む。青苗、春雨に滋(そだ)つ
(便蒙類編)



未来をひらく言葉 156

●私の場合、昆虫も撮るし、風景も人も撮る。それは、昆虫という不思議な命のことを深く知りたいからである。昆虫そのものの生きざまだけでなく、あらゆる生物どうしの脈絡のようなものまで探ってみたい。これらの小さな命が、生まれ、育ち、死ぬ、その“母なる自然”としての土壌が風景であり、それを肥やしに暮らしているのが人間であり私自身だ。私が撮りたいのは、昆虫たちの生態だけではなく、彼らにとって重要な風土との関わりなのである。それは、虫という他愛ない命をとおして、私自身を知ることなのかもしれない。
(70年代半ば頃から、畑や雑木林で小さな昆虫たちを撮り始めた写真家・今森光彦さんのことば『虫を待つ時間〜ネイチャーフォトグラファーの四季〜』(講談社・1996年より)



未来をひらく言葉 157

●百花春至って、誰が為に開く
(碧眼録)



未来をひらく言葉 158

●(田舎暮らしをし、野菜を育てるようになって)料理も変わりました。とにかく野菜や果物がおいしい。そのままで何も手を加えなくてもおいしいのです。・・・切るだけで食べる。塩だけふる。オリーブ油か、醤油をちょっとたらす。そういうシンプル料理がもっとも味をひきたてるのです。・・・この野菜はいつが旬か、この野菜はどう調理したら、いちばんおいしいか考えるようになりました。春のキャベツにはそれなりの、冬のキャベツにはまた別の味わい方があるのです。冬のキャベツは、寒さによって甘みがでます。
ロールキャベツにして、じっくり煮込むと、とってもおいしい。
(長野県に移住した『101の幸福なレシピ』著者で料理研究家・山本麗子さんのことば(『山の中の幸福なキッチン』講談社・1997年より)



未来をひらく言葉 159

●国の光を賓客に観せる
(観光の源義・「易経」より)



未来をひらく言葉 160

●人の心が回帰するところは、町のスーパーに並ぶ味ではなく、母の手作りである・・・人格の中心にある心の安定は、母の心の温かさによって育てられ、その手ごたえは取りも直さず、三度の食事の味にある。・・・面倒くさいことを乗り越えたところに見えるものがある(岩木山麓にある「森のイスキア」主宰・佐藤初女さんのことば『朝一番のおいしいにおい』
(佐藤初女著・女子パウロ会・1997年)


未来をひらく言葉 161

●日本人は長い間この気候風土に培われた食べ物を食べてきたわけで、それは民族の遺伝子として書き込まれています。それを急激に変えると体や心が対応できなくて、いろいろな問題が起こってくる。だから食は本来保守的であるべきだというのが私の学説なのです。今、日本人にはそういう保守性がないんですね」
(発酵学の権威・東京農業大学教授・小泉武夫さんのことば・2003年4月27日付毎日新聞より)



未来をひらく言葉 162

●遠野には 遠野のために 選ばれた 風吹いており 花咲いており
(俵万智さんが詠まれた短歌『かぜのてのひら』河出書房新社・1991年より)



未来をひらく言葉 163

●田んぼの肥やしは人の足音
(シンガーソングライターの須貝智郎さんがおじいさんから聞いた教え「おいしいお米をつくるにはとにかく田んぼに足を運ぶこと」・日本農業新聞2003年3月31日付より)



未来をひらく言葉 164

●カントリーウォークは、農村を歩き、農村に浸り、農村それ自体に楽しみを見出すことに目的を定めている。たとえ名所旧跡や風光明媚な所がいっさいなく、ごくありきたりの農村であっても、それが農村としての条件を備えてさえいれば、カントリーウォークにとってはそれで十分なのである。
(新しいライフスタイルとしてのカントリーウォークをすすめる大阪府立大学教授の桂瑛一さんのことば『カントリーウォーク〜農村の風情や文化に浸る醍醐味〜』新葉社・1997年より)




未来をひらく言葉 165

●人は唯(ただ)しも絵画を理解しようとする。それならなぜ小鳥の歌を理解しよう
としないのか
(ピカソ)


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