「スイッチ」(VOL.406 2009.11.24)

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「スイッチ」(VOL.406 2009.11.24)

 

子どもの頃、
ファーブルや昆虫が好きだったぼくですが、

大きくなって、再び、スイッチが入ったのは

写真家・今森光彦さんの影響です。


第20回木村伊兵衛賞受賞、
最高傑作といわれる写真集

『里山物語~SATOYAMA In Harmony with Neighboring Nature』
(新潮社)

が世に出たのは、

阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件があった年
(1995年)の秋のことでした。

90年のころ、
環境問題に出合ったのですが、

95年の出来事で、
さらに大きな影響を受け、

これからどんな生き方、
どんな暮らし方をどうしたらいいのだろうと

いろいろ思いを巡らせていたとき、

今森さんの写真集に出合いました。

 

『里山物語』を開き、

里山があるじゃないか!

と気づかせてもらったのです。

希望を感じた人、同じ思いを抱いた人は

きっと多かったと思います。


翌年春からの山陰線の複線電化
という情報が届き、

1996年3月、故郷・綾部に居を移し、
綾部から京都市内の会社まで通う生活を始めました。


綾部での土日の農的生活がスタート。

綾部の里山暮らしで、いろいろ学んでいき、

 

同年秋に出た今森さんの2冊のエッセイ集

おなじころ出た2冊のエッセイ集
『里山の少年』(新潮社、1996)と

『虫を待つ時間~ネイチャーフォトグラファーの四季』
(講談社、1996)を読み、

完全に楽しさを知ってしまったのでした。

 

まだこのころは写真を撮る趣味は
復活していませんでしたが、

今森さんの影響で、その後、こちら(カメラ)も
スイッチが入ってしまいました。

(文・塩見 直紀)

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このページは、ayabeが2009年11月24日 19:09に書いたブログ記事です。

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