「ともへ」(VOL.391 2009.08.11)

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「ともへ」(VOL.391 2009.08.11)


10月半ばの村祭りのころまで
里の草刈りが続きます。

今年もたくさん田んぼや畑などを刈りました。

草を刈っていくと、里の風景が
保てるのでうれしい気持ちになれます。

今年の草刈りはまだありますが、
すこし早いけれど、懺悔を。


草払い機を使うと、
たくさんの虫や小動物を傷つけてしまいます。

地球の小さな仲間たちの住みかである草むらを
刈っていくと、

カエルやショウリョウバッタなどが
逃げていきます。

でも、

高速回転する歯に向かって飛び込んできて
命を落とすカエルもいたりします。

 

今年も幾匹かを天に帰してしまいました。

そんなとき、ぼくは

金子みすゞさんの詩「大漁」のなかの
「とむらい」ということばを思い出すのでした。


大漁   金子みすゞ

朝やけ小やけだ
大漁だ
大ばいわしの
大漁だ。

はまは祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の いわしのとむらい
するだろう。

**

小さな友へのとむらいのこころ。

忘れませんように。

 

9月の初旬には14回目となる
新生・我が家の稲刈り予定です。

(文・塩見 直紀)

 

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このページは、ayabeが2009年8月11日 08:11に書いたブログ記事です。

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