ツバメがやってきた

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私は数年日記をつけていますが、3日に1回くらいのペースではじめたものの、昨年は1年に3回のペースでした。1昨年は1年に10回くらいでした。数少ない日記を書いた日のなかで、昨年も一昨年も春にツバメが渡ってきた日を記しております。

この春は北朝鮮の飛翔体が話題でしたが、私の日記の久しぶりの話題は東南アジアから渡って来た飛翔体の事でした。このペースでいくともはや日記というより、ツバメ飛来日記録帳ですね。

環境省の生物多様性センターでは、「いきものみっけ」というプロジェクトで、ふきのとうが芽生えた日やセミが鳴いた日やイチョウの黄葉日など動植物の変化をインターネットや携帯電話などから誰でも報告でき、調査が完了したところから過去の調査結果と対比して時系列のアニメーションで確認できるサイト「いきものしらべ」などがあります。興味のある方は、「みっけにん」になってみてください。

先週の新聞で、国内でミツバチが減少していて、作物に必要な受粉がままならない記事がありました。ミツバチの大半が受粉のために輸入されたセイヨウミツバチだということは、生物多様性が損なわれることのリスクを物語っているのではないか。

先週テレビで、H.G.ウェルズ原作の「宇宙戦争」という宇宙人の侵略による人類絶滅の危機を描いたSF映画を見ました。オチは宇宙人は地球の生態系のなかでは異質なので微生物だかウィルスでコロッと死に、地球人が世代を超えて長年培ってきた耐性万歳というものでした。

長年培ってきたたまものという点で、文化と生物は等しく、文化的多様性についても生物多様性と同じく、絶滅が危惧される文化があるだけでなく、生物多様性が文化そのものを作っているといえるかもしれません。わらびは毒があると言われていますが、日本人は毒を抜いて食べてきました。沖縄に行くとやはり毒のある蘇鉄をたべるそうです。四国の方でヒガンバナの根の毒を抜いて食べると聞いたこともあります。しかしながら近年の国連食糧農業機関の情報によると、麦、米、ジャガイモ、とうもろこしのわずか4つの植物で人類の50%のカロリーをまかない、食肉の90%が十数種類の動物でまかなっているそうです。

生物多様性を守ることは文化を守ることと等しいのかもしれません。(マエダ)

里山山菜まつり

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このページは、ayabeが2009年4月14日 22:53に書いたブログ記事です。

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