「場所と修行と」(VOL.364 2009.02.02)
「場所と修行と」
荷物を車に積み込んで、京都市内から
綾部の実家に戻ったのは
1999年1月末、33歳のことでした。
27号線の美しい雪景色のなかをゆっくり走りながら
まるでスキーへ行くみたいと思ったものです。
わくわくとどきどき。
これから始まる綾部生活はそんな感じでした。
先哲は「場所が決まれば、修行が始まる」
といったそうです。
綾部という場所が決まったことで
ぼくの修行は始まったのですね。
これからはますます
この「場所×修行(仕事、人生プロジェクト)」というものが
大事になってくる時代がやってきそうな気がしています。
綾部に帰ることで「場所」が決まったぼくは
どんな「修行」が始まったのかというと・・・
まず用意されていたのは
母校である旧豊里西小学校の閉校(99年3月)でした。
旧校舎を活かした
グリーンツーリズム事業構想と
2000年の綾部市制施行50周年に向けての
市民企画の募集事業です。
市民企画を市が応募し、
応募したことがきっかけとなり、
里山ねっと・あやべのスタッフとなることができました。
応募していなかったら
いまこうしてウィークリーメッセージを
書いていることはないとは
不思議なことですね。
英語で「10年」を「decade」というそうですが
綾部にUターンして早いもので
まる10年が経ちました。
2009年7月、里山ねっと・あやべにとって
10年目がスタートします。
それにしても10年って
ほんとうにあっとう間ですね。
場所と修行と。
まだまだ修業は続きます・・・。
(文・塩見 直紀)
