節目(VOL.359 2008.12.30)

| | コメント(0)

節目という言葉は、竹の節から来ているそうです。 竹の節からは、枝が生えています。その部分を角に見立てて、来年の干支の牛を作ってみました。でも数人に何に見えるかを尋ねると半数ほどの方は「犬」と答えました。。

牛の竹細工

今年は幸喜山荘に薪ストーブがつきました。里山ねっとで人気の石窯パン焼き体験でも薪を使いますが需要が増えましたので、私も寒い日には数本薪割りをして体を温めます。

スパーンと割れると爽快なのですが、こんな節があると、かえってストレスがたまるほど割るのに苦労します。竹と同様に節は幹を強くしている。

節のある薪

今年の始めに里山ねっとの敷地内にある広葉樹が電線に干渉し始めたので、切って頂きました。夏は木陰を作り、秋にはどんぐりを落とす木でしたので、電線のほうを切りたい気分だったのですが、残念ながら丸裸になりました。

半年ほど経ったときにふと見ると、木の生命力は、僕の想像以上で、切り落とされた部分からだけでなく、幹からも細かい枝が生まれていました。

木と幸喜山荘 木から小さい枝

竹の節というのは、竹の子の時から、その数は変わらないそうです。だとすれば節目というのは年月を重ねるごとに増えるものでなく、節目と節目の間が成長するのです。

時間の経過の中で、節目そのものよりも節目と節目の間にどれだけ成長したかが重要なのでしょう。でも節がなかったら、成長した竹を支えることが出来ないし、節からは枝や笹が生まれます。1年の節目を迎え自身を振り返り、幹や竹の節のような時間を過ごせたらと思います。良いお年を。(マエダ)

コメントする

このブログ記事について

このページは、ayabeが2008年12月30日 00:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「豊かに蒔く者は」(VOL.358 2008.12.22)」です。

次のブログ記事は「ネガティブな条件だって資源にできる(VOL.360 2009.01.05)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0