「己から走る人を」(VOL.342 2008.09.03)
「己から走る人を」
人は自分の置かれている立場を
すぐ状況のせいにするけれど、
この世で成功するのは
立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、
見つからなかったら創り出す人である。
これは今年、帰天されたアメリカの絵本作家の
タシャ・チューダーさんの座右の銘です。
これはイギリスの劇作家G・バーナード・ショーの
言葉だそうですが、
ぼくはときどき自分を鼓舞するために
思い出すようにしています。
自分のことを鼓舞するのは
やはり自分の責任だからです。
自然災害や政治の不安定など、
これからぼくたちはどうなるんだろうと
不安にかられるニュースがいっぱいの毎日。
何かが変わっていくためには
やはり自分が動いていくことがいちばんだと思います。
「起承転結」の「起」という漢字は
「己(おのれ)」が「走る」と書くのですが、
よくできた字ですね。
タシャ・チューダーさんは
92歳で帰天されたのですが、
それにしても
強い座右の銘を持っておられたものです。
立ち上がって自分の望む状況を探しに行く。
見つからなかったら創り出す。
ほんとうの21世紀を求めるそんな人を
里山ねっと・あやべが少しでも
応援できたらうれしいなあと思いました。
きっと綾部里山交流大学って、
それを後押しする学び舎なのです。
(文・塩見 直紀)

コメントする