「土俵」(VOL.332 2008.07.03)

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「土俵」


土俵の選び方こそが、
戦略にとって最も重要なこと

『アマゾンのロングテールは、二度笑う』
(講談社・2006)にある鈴木貴博さんのことばです。

土俵の選び方。

個人でも組織(NPO、企業・・・)でも
市町村でも国家でも、なかなか難しいですね。

 

ぼくもときどき思います、
どこで相撲をとればいいのだろう、と。

里山ねっと・あやべが誕生することになった
2000年のころ、

同じ京都の北部に
先進的な動きをしているNPO的な組織がありました。

そこは一言でいえば、

エコテクノロジー系。

過去の知恵(ローテク)と新しい技術(ハイテク)を
組み合わせられるような
そんな知恵者が中心におられ、

壮大なビジョンが描かれていました。

そうしたことを知り、視察し、感じたのが、

同じ土俵で相撲をとらないでおこう

ということでした。

その世界は今後、とっても大事だけれど、

綾部はその路線とは異なる方向でも
いいのではないかと思ったのです。

異なる方向とは何か。

視察からあれから8年が経ちました。

正しい判断だったかどうかは
わかりませんが、

土俵の選び方こそが、
戦略にとって最も重要なこと

ということばを思い返すたびに

土俵ということばを聞くたびに

ぼくはそのことを自問するでしょう。

昨年から始まった綾部里山交流大学(スタンダードコース)や
今年から始めたマスターコースに

ヒントがあるような気がしています。

週末(7月5日~6日)は

『天地有情の農学』の著者・宇根豊さんに学ぶ
21世紀最先端の農的感性学講座です。

(文・塩見直紀)

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このページは、ayabeが2008年7月 3日 04:14に書いたブログ記事です。

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