中丹ご訪問は滞在型で。(VOL.327)

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京都市66%、山城・乙訓17%、丹後8%、南丹5%、中丹4%。

京都府内における観光客数の地域別割合です。

このデータは2008年5月23日(金)の京都新聞に掲載された、富川久美子氏「中丹地域の持続可能な観光に向けて」に紹介されていました。

同記事では、「誘致力の高い観光資源が少ない」中丹地域に関して、首都圏や外国人をマーケットに「滞在型観光地をめざすことを提案」しています。「一週間から数カ月間の長期滞在型観光」であり、周辺に位置する観光地を訪問する拠点として中丹は機能しうるとのことです。

「滞在型観光の重要な要素は宿泊施設である。素泊まり料金や連泊割引を設定し、食事は街なかや持込み可とし、自炊設備もあるとなお良い」「数年前、私がドイツ人に対して観光調査をした際も、『日本がこんなに緑豊かであるとは知らなかった』『次回は田舎に行きたい』という意見が多くあった」(同)。

あら、あたかも里山ねっとのことかしらん。

折しも同日の京都新聞には綾部市観光協会について、「外国人受け入れ重点」という記事が載っていました。

大観光地・京都の近くにあるとしても、果たすべき機能はひとひねり違うんですよね。

「観光の効果は経済以外に、人的交流の促進やまちの活性化、地域文化の見直し、さらには自然環境の保全など、さまざまな効果が期待できる」(同)という指摘に同感。

単品としての里山ねっと泊まりだけでなく、北近畿のグリーンツアーのメニューを複数デザインし、その結節点のひとつして里山ねっとをご利用いただく。「日本がこんなに緑豊かであるとは知らなかった」と気づいていただけるのは、きっと外国の方だけではないはずですね。

「日帰り」と「定住」の間にあるものとして、「滞在」がご提案できるかもしれません。

(あさくら)

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このページは、ayabeが2008年5月25日 09:57に書いたブログ記事です。

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