「いまなぜ地方がおもしろいのだろう」(VOL.321 2008.04.07)

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「いまなぜ地方がおもしろいのだろう」

 

3月末、岐阜・静岡・神奈川を旅しながら

ロハスプロデューサーの大和田順子さんと
地域再生コンサルタントの水津陽子さんによる


『ロハスビジネス』(朝日新書・2008年2月刊)
を読みました。

特に興味深かったのが

「ロハスなら地方も生きる」(第4章)です。

※4章の内容は「地域資源のブランディング」
「おカネの集め方・集まり方」など。
事例は長野・小布施、岩手・葛巻町ほか。 

地方に住み、地方の活性化にかかわっているから
という理由もたしかにあるけれど、

ぼくの直感ですが、

これこそがいま、おもしろい
と感じています。

そこにはこの国が無くしたものがあるから、
また生命的なるものを感じるからかもしれません。

この章は地域再生コンサルタントの
水津さんの担当だったようで
共著者の大和田さんは本のあとがきのなかで

「地域活性化の事例が
本書に深さと広がりを持たせてくれました」

と謝辞を述べられています。

大和田さんもきっとぼくと同じことを
感じておられるのではないかと思います。

恵まれている都会でのロハスビジネスも
おもしろいけれど、地方もいま、
目が離せないくらいおもしろくなっている
のではないかと思います。

余談ですが、
ロハス(Lifestyles Of Health and Sustainability)といえば、

株式会社イー・スクエア代表である
ピーター・ピーダーセンさんが

「Lifestyles Of」のあとは
50通りくらいあるキーワードのなかから、

「Health(健康)」と
「Sustainability(持続可能性)」

の2語に絞られたと書かれていたことがあり、
はっとしたことがあります。

「Health(健康)」と
「Sustainability(持続可能性)」

は適当な2語ではなく、さまざまな組み合わせのなかで、
選び抜かれたことばなのですね。

「Health(健康)」と
「Sustainability(持続可能性)」という2軸。

そして、地域活性化に欠かせない

「地域資源の発掘と活用」、そして「価値創造」。

綾部里山交流大学のテーマでもあります。

6月7日(土)~8日(日)、1泊2日の日程で
綾部里山交流大学のマスターコース
地域資源学探究コースを開催いたします。

講師は里地ネットワークの事務局長・竹田純一さん。

地元学的な手法などをいかし、全国各地の
仕掛け人となっておられる方で

2007年の綾部里山交流大学でも
受講生評価の高い講師の1人です。

1人の師につき、地域資源学を学べるチャンスです。

ぼくも貪欲に学んで参ります。

※詳しくは里山ねっと・あやべHPトップページをご覧ください。

(文・塩見直紀)

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このページは、ayabeが2008年4月 7日 14:45に書いたブログ記事です。

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