「何鹿?」(VOL.320 2008.04.02)

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「何鹿?」

 

この3月、里山ねっとに奈良からのお客様が相次ぎました。

「粟」という有名なレストランを経営をされながら
集落営農にたずさわる三浦雅之さん一行と
山添むらづくり協議会の皆さま。

望遠レンズのついた大きなカメラを首からさげている方が、

 

「イカルが多いですね。奈良もイカルが多く、
イカルガ(斑鳩)という所があるんですよ」

といわれ、とっさに

「綾部も昔は、漢字は違いますが
イカルガ(何鹿)郡だったんです」

と答えました。

親近感が湧き踊りうれしくなりました。

里山ねっとの隣にある「月星日(つきほしひ)」
という米倉を改装したカフェ。

月星日とは、イカルの鳴き声の聞做。

そう言えば、

ただ今、その名も「FMいかる」(綾部のコミュニティFM)が
イカルの目撃情報を募集していること。

綾部市の市鳥はイカルです。

あやべ市民新聞の「あやべ西国観音霊場巡り(6)」に
上延町の東光院について、このような記述があります。

この寺を法隆寺と呼んでいたことがわかっている。
この辺り一体が何鹿という地名だったこと、
境内を流れる谷川は富緒川ということから住職は、
かつては奈良の都と深いつながりがあったのではないかと考えているという。

奈良には富小川(とみおがわ)が流れており、
日本歴史地名体系「京都府の地名」では、
富緒川(とみおがわ)は安場川の異名で、
大和(奈良)の斑鳩(いかるが)を擬した

という説があるようです。

奈良といえば鹿が思い浮かびます。

綾部は何故、何鹿?

(文・マエダ)

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このページは、ayabeが2008年4月 3日 08:11に書いたブログ記事です。

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