「よい地域の条件」・・・VOL.297(2007.01.30)

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「よい地域の条件」


海、山、川などの豊かな自然があること。
いい習慣があること。
いい仕事があること。
少しのお金で笑って暮らせる生活技術を
教えてくれる学びの場があること。
住んでいて気持ちがいいこと。
自分のことを思ってくれる友達が3人はいること。

地元学を提唱される仙台市の民俗研究家・
結城登美雄さんが唱える「よい地域の条件」です。

すてきな条件ですね!

年末、朝日新聞の記事「会う 歩く 考える」で

地方分権を進めることで、
どんな社会を目指すのか。

全国知事会が、そのビジョンづくりを進めていて
構想検討委員会がまとめた
最終報告案に書かれた目標は単純明快だ

とありました。

単純明快な目標、それは

「このまちに住んでよかったと思えるように」

です。

記事を書かれた朝日新聞編集委員の神田誠司さんは

当たり前のようだが、地方自治もまちづくりも分権も
最終的な目標はここにある

と書いておられて、なるほどと思いました。

昨秋だったか、文化的景観についての会議のなかで

文化的景観の先進地である滋賀県の
近江八幡市のビジョンのキーワード
「死に甲斐のあるまち」を知り、衝撃を受けました。

その昔、志士は自分を信ずる者のために
命を投げ出しましたが、

「死に甲斐のあるまち」とは
志高く、また人は誰しも天に帰るなかで
究極のビジョンだと思った次第です。

結城さんの条件、知事会のビジョン、
そして、近江八幡市の志。

先を行く人はいろんなことを考えさせてくれますね。

(文・塩見直紀)

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このページは、ayabeが2007年1月31日 16:28に書いたブログ記事です。

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