「民泊と歌と人生と」・・・VOL.248(2006.02.21)

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「民泊と歌と人生と」・・・VOL.248(2006.02.21)

農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんの歌が収められた
「瞑想の栞」(町井貞一編・2005)という本が届きました。

すてきな歌だったので許可を得て、紹介させていただきます。

旅人は歌のある人生をプレゼントしてくださるのですね。

民泊と歌と人生と。

すてきです。

「素のまんま」 芝原キヌ枝

訪ね来て「隠れ里なり」「我が秘境」若きらは云いて深呼吸せり

若きらは初体験の草刈に一心不乱に汗流しおり

胸少し痛みしことを云う学生雑草の中の野花刈るとき

刈りし後の段々畑に桜の木学生たちの三本植えたり

餅を蒸す五右衛門風呂焚く薪の火を囲みて若きら魅了されいる

夜更けまでわれに向かいて学生は戦中戦後の農業を問う

蛍観る今宵のために誂えしと浴衣・帯・下駄携えてくる

網や籠・水筒携え訪い来たる昆虫少年四人(よたり)の賑わい

キャピキャピの神戸っ娘らは初めての栗拾いなりと畑にポーズす

ほんとうにトトロが出そうでびっくりですと二十歳の青年メモ残し去る

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このページは、ayabeが2006年2月21日 17:13に書いたブログ記事です。

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