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2005年09月30日

今年の冬は

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今日、畑で草刈りをしていたら、
カマキリの巣をたくさん見つけました。

昆虫たちはもう冬支度(世代交代)しているのですね。

この写真は里山ねっと・あやべの事務所の
窓ガラスにいたカマキリさんです。

窓をトントン、ノックしているようですね。

今年の冬は雪、多いですか?って
尋ねる前にどこかへ行ってしまいました。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町茅倉 里山ねっと事務所前にて)

投稿者 satoyama : 17:29 | コメント (36)

2005年09月27日

埴輪くんと栗さんと

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昨日は運動会の代休だったので
こどもとつれあいが畑に行って、のんびり栗拾いをしてきました。

そして、夜は栗ご飯。

なんだかすてきな夜でした。

小学校のときから、ぼくは
なぜ我が家には埴輪(はにわ)があるんだろうって
思ってきたのですが、

石を集めたり、埴輪を集めたりすることは
教員だった父の趣味だったようです・・・。

栗をただ撮るのもなんなので
埴輪さんの頭に乗せてしまいました。

埴輪さん、ごめんなさい!

里山散歩をしていて、玄関に埴輪がある家があったら、
それが我が家です・・・。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町 拙宅玄関前にて)

投稿者 satoyama : 10:24 | コメント (0)

2005年09月26日

わらといえば

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わらといえば・・・

わらしべ長者ですね。

持っているものを手放していく。

分かち合うとしあわせが向こうからやってくる。

ほしい、ほしいの時代だけど、
giveしたほうがいいのですね!

天日干しをしていた稲わらを
「押し切り」という道具を使って、小さく切って、
田んぼにかえしました。

大地にありがとうです。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町宮ノ前の田んぼにて)

投稿者 satoyama : 17:01 | コメント (0)

2005年09月23日

ニュージェネレーション

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稲刈りを終えた頃、東京の友だちを田んぼに連れて行ったら
「これ、なんて作物ですか」、って聞かれました。

切った草木の根や株から生え出た芽を
「ひこばえ=孫生え」っていいますが

せっかく伸ばした穂を収穫されてしまった稲さんは
負けないよ!と二番目の穂(二番穂)を伸ばしているのです。

たくましいですね。


こんな風景を見るとぼくは
「新(しい)」という漢字を思い出します。

「新」とは、「立」っている「木」を「斧」で倒す意だそうですが
ニュージェネレーションはこんなふうに誕生していくのですね。

稲さん、次世代のために種子を残そうとがんばっているなあ。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町宮ノ前の農道にて)

投稿者 satoyama : 04:30 | コメント (1)

2005年09月21日

切り株を踏みに

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村の鎮守の神様の秋祭りが近づくと
秋の里の色もだんだん変わっていきます。

これはお隣の田んぼの稲刈りあとの写真です。

大きなコンバインで収穫。

籾(もみ)は機内にストックされ、

それ以外(わら)は細かく刻まれ、田んぼにまかれ、
土にかえっていきます。

いまから9年ほど前のことですが
友人(40代半ば)が稲刈りあとの株を踏みに都会からやってきました。

子どものとき、稲刈りあとの株を踏んだ思い出があるそうで
それをするために、わざわざ訪ねてくれたのです。(びっくり!)

先日、訪ねてくれた方(30代)と稲刈り後の田んぼに行ったら、
同じように子どもの頃、
株を踏んで歩いたことがなつかしいと話してくれました。

ぼくの小さな夢。

それは・・・そんな思い出をもつ都会のみんなと
稲刈り後の田んぼでキャッチボールをしたり
遊んだりすることです。

名づけて、「切り株クラブ」(略して、略さなくていいけど、「きりくら」)。

おひとつ、どうですか?

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町宮ノ前の農道にて)

投稿者 satoyama : 03:59 | コメント (0)

2005年09月20日

採集生活

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農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんの話によると
サルはイガイガでも青くても何のその、手でむいて食べちゃうそうです。

すごいですね。

我が家の栗もいい感じになってきました。

柿のように、木に生っている実を収穫するのもいいけれど
栗のように、落下したものを採集するほうが
この21世紀には、新鮮かもです。

浜辺で貝殻や流木、ビーチガラスを拾うときのような
ワクワク感がそこにはあるような気がぼくにはします。

きっと人は太古から拾うのが好きなのですね。

もうすぐ近所の子どもたちが我が家の栗の木の下で
栗拾いを楽しんでくれることでしょう。

栗ご飯、早く食べたいなあ。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町的場の「でこぼこミュージアム」にて)

投稿者 satoyama : 03:55 | コメント (1)

2005年09月15日

フライング案山子

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あやべ里山米作り塾生がつくられた案山子は
我が家から100Mくらい行ったところに立っていました。

いろんな案山子があるなあって思っていたら

なんと飛んでいる案山子があったのでした。

フライング案山子!

すてきな案山子がいっぱいだったけれど

ぼくはなぜだかこの案山子に可能性を感じたのです。

ソーラーのエネルギーをたくわえ、
夜、動いたり、レールを走ったりできないかな。

今年は我が家の田んぼにイノシシさん一家が遊びに来てくださったのですが
来年は「案山子さんのチカラ」を借りなきゃって思っています。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町中の坪のあぜ道にて)

投稿者 satoyama : 08:49 | コメント (28)

2005年09月10日

脱穀マシーン

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これ、知っているかい?

仲良しのおばあちゃんが指差したのは

ずいぶん昔の脱穀器具でした。

櫛のような歯の間に稲をいれて
ひっぱると、ぱらぱらと籾(もみ)が零れ落ちます。

おばあちゃんは収穫前、稲の生育をチェックするため、
各田んぼの稲穂を持ち帰っていて、それを使って見せてくれました。

これはいつごろ使っていたのですか?

と尋ねると、おじいさんのころかなあ、とのことでした。

80歳のおばあさんのおじいさんのころ。

そんな頃の器具がよくぞ残っておりました。

ここは里山の宝島です。

今度、借りに行って、使わせてもらおうかな。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町 山下さんの小屋前にて)

投稿者 satoyama : 12:53 | コメント (2)

2005年09月07日

竹×竹

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これは寝そべって撮ったローアングルな写真なのですが

鍛治屋町の山下徹さん宅では

門柱から玄関までのアプローチとして
竹が利用されています。

白石が枯山水になっていて、
それを踏まないように誘導するものなのですが、

細い竹を支えているのが
竹の枝(Yな竹)でぼくはこれがとってもお気に入りなのでした。

竹を支えるのが人工物ではつまらない。
やはりそれはこれでないといけないのですね。

このブログを始めた頃、
「Y(わい)な木」のところで書きましたが、

Yな木って、Yな竹って、とっても奥が深いなあとぼくは感じるのです。

民俗文化を研究した柳田國男も
「枝ぶりを活かす知恵」には注目していたようです。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町 山下徹様宅にて)

投稿者 satoyama : 07:57 | コメント (3)

2005年09月06日

3台並ぶと

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里山ねっと・あやべがある綾部市鍛治屋町の
山下徹さん宅ですてきなものに出会いました。

いまはもう使う人も少なくなったけれど
田んぼで使っていた除草機(手押しの草取り機)。

道行く人にもそれが見えるにこのように3台つるされています。

1、2台だと道具だけど、

3台ならべて置かれるとアートになったり、

博物館的な空間になったりするんだって
感心しました。

お隣のおうちも軒下アートをされていて
もしかしたらここは毎日が里山アート展できちゃうかもです。

(文・塩見直紀/撮影地・綾部市鍛治屋町 山下徹さま宅にて)

投稿者 satoyama : 04:29 | コメント (0)