2006年03月21日

「人は自然から」・・・VOL.252(2006.03.21)

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「人は自然から」

古今東西の先人のことばには、21世紀の生き方、暮らし方の
ヒントがあります。持続可能で多様性にあふれる新世紀のみんなの
知恵にしたく、現在、ホームページでは約300のことばを公開中です!

こころをこめて、未来をひらく里山系のことばを新しく15個、贈ります。

遠くて綾部に来られない方も訪れて元気になれる、希望のホームページに
なれたらうれしいです。

里山系の言葉が、みんなの心の財産になるよう、シェア(共有)して
いきましょう!すてきな言葉が見つかったら、ぜひお教えください。
「1000」のことばが目標です。

●人は自然から遠ざかれば遠ざかるほど病気に近づく(格言)

●目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。そして人間は、そのことに気付く絶好のチャンスの連続に生きている。(森下典子さんのことば(『日日是好日』飛鳥新社より)

●物質文明から生命文明へ(慶応義塾大学名誉教授・渡辺格さんの著書名『物質文明から生命文明へ』同文書院・1991より)

●生命世界を豊かにするための産業(慶応義塾大学名誉教授・渡辺格さんの著書名『物質文明から生命文明へ』同文書院・1991より)

●私は農業の本質を少し変えて、食料などの生産活動だけではなく、生物を育てて生命世界を豊かにすること自体も農業に従事する人々の仕事だというように社会なり国家なりが考えたらどうかという問題提起をある集まりでしたことがあります。(渡辺格さんのことば『物質文明から生命文明へ』同文書院・1991より)

●国民全体あるいは世界の人々が生命世界を豊かにすることが人類の目標であるという認識を持ち、それに寄与する産業なり企業なりを高く評価するという社会体制をつくることが大切です(渡辺格さんのことば『物質文明から生命文明へ』同文書院・1991より)

●野性にこそ世界の救い(H・D・ソローの著書名)

●朝のリレー 詩・谷川俊太郎

カムチャツカの若者が
きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

●人間は、その人の食べ物でできている(ゲーテ)

●実るほど頭を下げる稲穂かな

●大 漁   金子みすゞ

朝やけ小やけだ
大漁だ
大ばいわしの
大漁だ。

はまは祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の いわしのとむらい
するだろう。

●星とたんぽぽ  金子みすゞ

青いお空のそこふかく、    
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの
かわらのすきに、だアまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
    
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

●ふしぎ 金子みすゞ

わたしはふしぎでたまらない、    
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。

わたしはふしぎでたまらない、
青いくわの葉たべてている、
かいこが白くなることが。     

わたしはふしぎでたまらない、
だれもいじらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。

わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、
あたりまえだ、ということが。

●終戦後は営林署ができたりして、地元の人たちが働く場所は
つくってくれたけれど、先祖から蓄えられた宝を掻き出しては、
外に出してしまう。せっかく育った木が、地元に残らない。

地元のものを、地元で消化する力がないとダメですね。
消化不良で下痢をしてしまうのと一緒で、みんな外に出してしまうと
元気もでません。・・・そんなだからこそ、なおさらこの地に
残っていくものをつくらなければならないと思っています。

(「森の名手・名人100人」に選定された長野県の面打ち師
村松康男さんのことば ※国土緑化推進機構の機関誌『ぐりーんもあ』
VOL.32号・2006年より)

●六月  詩・茨木のり子

どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける

どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる

どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって たちあらわれる

(『見えない配達夫』より)

以上


投稿者 satoyama : 06:52 | コメント (0)

2006年01月24日

「みんなをすきに」・・・VOL.244(2006.01.24)

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「1000」のことばが目標です。

●「みんなをすきに」 詩・金子みすゞ

わたしはすきになりたいな、
何でもかんでもみいんな。

ねぎも、トマトも、おさかなも、
のこらずすきになりたいな。

うちのおかずは、みいんな、
かあさまがおつくりになったもの。

わたしはすきになりたいな、
だれでもかれでもみいんな。

お医者さんでも、からすでも、
のこらずすきになりたいな。

世界のものはみィんな、
神さまがおつくりになったもの。

(金子みすゞ童謡集「わたしと小鳥とすずと」JULA出版局)

●知ることがむつかしいのではない。
いかにその知っていることを身を処するかがむつかしいのだ。(司馬遷のことば)

●無知を恐るるなかれ、偽りの知識を恐れよ。(パスカルのことば)

●自分の目でものを見、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか。
(アルバート・アインシュタインのことば)

●上善は水の如し(老子)

●生き残る生物は、強い者ではなく、賢い者でもなく、変化に順応できた者である
(チャールズ・ダーウインのことば)

●雑草とは、その美点がまだ発見されていない植物である。                   
(アメリカの哲学者エマソンのことば)

●まことに 日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり(中国古典「大学伝」)

●出る月を待つべし。散る花を追うことなかれ(儒者・中根東里のことば)

●老齢は山登りに似ている。登れば登るほど息切れするが、視野はますます広くなる。
(映画監督イングマール・ベルイマンさんのことば)

●鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス(松下幸之助さんのことば)

●太陽は、どの瞬間にも光りを放ち続けています。
たとえ今、地上が雲で覆われているとしてもです。
(津留晃一さんのことば)

●寒さにふるえた者ほど太陽をあたたかく感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。
(アメリカの詩人ホイットマンのことば)

●みつばちが一生かかってあつめるはちみつは、
スプーンにわずか半分。
養蜂家は、みつばちの世話をすることで、
そのたいせつなはちみつをわけてもらうのです。
(『つるばら村のはちみつ屋さん』茂市久美子作・講談社・2005)

●一枚の木の葉でも、
ひとすじの光をでも愛さなければならない。
動物を愛し、植物を愛し、
あらゆる物を愛さなければならない。
あらゆるものを愛すれば、
それらの物のもっている神の秘密がわかるだろう
(ドストエフスキーのことば『カラマーゾフの兄弟』)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●第5回 あやべ観光写真コンテストのご案内(作品募集)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行催事、伝統祭事、名勝旧跡、自然風物詩など、
綾部の四季を通しての、観光の魅力を写真に、と

「輝くあやべ・再発見」をテーマに観光写真コンテストが
おこなわれます。

市外の方も奮ってご応募ください。

応募受付期間:2006年1月4日(水)~1月31日(火)
主催:綾部市観光協会

[詳しくは→] http://www.ayabe-kankou.net/photo_con/photocon05.html

投稿者 satoyama : 07:26 | コメント (0)

2006年01月03日

「力をあわせるしごと」・・・vol.241(2006.01.03)

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「力をあわせるしごと」

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こころをこめて、未来をひらく里山系のことばを新しく15個、贈ります。

遠くて綾部に来られない方も訪れて元気になれる、希望のホームページに
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「1000」のことばが目標です。


●米作りとは、力をあわせるしごとでした(富山和子さんのことば『お米は生きている』講談社・1995より/※水路づくりや水路そうじ、見回り・・・。水とつきあうということは共同作業の社会だいうことでした)

●たとい雨降、雪降ともおもしろかるべし。童心の時には雪遊びをせしものと思い出すべし。(禅僧・鈴木正三のことば)


●(左官という仕事の醍醐味は)一言で言えば、人間の身のたけに合った仕事ということ。土は日本中、いや世界中どこにでもあるものです。それを使って住まいをつくる。その建物の近くの土を使う。その時代の輸送手段で無理なく運べる。たとえば、リヤカーならリヤカーで運べる範囲の土に限定されるんです。できあがった建築は、永遠に建っているわけじゃなくて、自分の目で確かめられる程度の時間で風化して、また土へと還っていく。これがまたいいんですよ。それ以上の堅固な建築物をつくろうとするところから環境問題が起きてくる(職人社 秀平組代表・挾土秀平さんのことば/『セブン-イレブンみどりの基金 みどりの風』2005年冬号より)


●人間が自然といっしょになってものをつくる、ということは、すばらしいことでした。「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ」ということも、地球を守るうえでのエチケットでした。(富山和子さんのことば『お米は生きている』講談社・1995より)


●農業は文明の母である(富山和子さん著『お米は生きている』講談社・1995より)


●いねとは、いのちの根なり(江戸時代の字引にあることば/富山和子著『お米は生きている』講談社・1995より)


●「魂のいちばんおいしいところ」詩・谷川俊太郎

神様が大地と水と太陽をくれた
大地と水と太陽がりんごの木をくれた
りんごの木が真っ赤なりんごの実をくれた
そのりんごをあなたが私にくれた
やわらかいふたつのてのひらに包んで
まるで世界の初まりのような
朝の光といっしょに

何ひとつ言葉はなくとも
あなたは私に今日をくれた
失われることのない時をくれた
りんごを実らせた人々のほほえみと歌をくれた
もしかすると悲しみも
私たちの上にひろがる青空にひそむ
あのあてどないものに逆らって

そうしてあなたは自分でも気づかずに
あなたの魂のいちばんおいしいところを
私にくれた

(『谷川俊太郎詩集 いまぼくに』理論社・2005より)


●いろんな生き物が群れをなしてこそ農村なのであって、それが貧弱になるということは、結局は最後には人間の生命現象にもかならず影響を与えるはずだと。他の生き物と共に生きるという関係があってこそ、今日まで続いてきたわけですから(農民詩人・星寛治さんのことば(『月刊愛農』2005年12月号・全国愛農会刊より)


●子供に自然を 老人に仕事を(日本有機農業研究会の設立者・一楽照雄さんのことば)


●「私たちの星」 詩・谷川俊太郎

はだしで踏みしめることの出来る星
土の星

夜もいい匂いでいっぱいの星
花の星

ひとしずくの露がやがて海へと育つ星
水の星

道ばたにクサイチゴがかくれている星
おいしい星

遠くから歌声の聞こえてくる星
風の星

さまざまな言葉が同じ喜びと悲しみを語る星
愛の星

すべてのいのちがいつかともに憩う星
ふるさとの星

数限りない星の中のただひとつの星
私たちの星

(『谷川俊太郎詩集 いまぼくに』理論社・2005より)


●想像力は知識より もっと大切である。(アインシュタインのことば)


●知恵とは、学校で学ぶべきものではなく、一生をかけて身につけるべきものなのです。(アインシュタインのことば)


●自分の目でものを見、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか。(アインシュタイン)


●知恵とは、勇気があってはじめて ひかるものだ。(司馬遼太郎のことば)


●雑草とは、その美点がまだ発見されていない植物である。(エマソンのことば)


以上

投稿者 satoyama : 04:16 | コメント (1)

2005年12月13日

「里は人の感性の学校である」・・・238(2005.12.13)

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●里は人の感性の学校である
(植物遺伝学者・佐藤洋一郎さんのことば『里と森の危機』朝日選書・2005より)

●その土地でとれる、新鮮な季節のものを中心に、その土地に古くから伝わる料理法で食べる。これが、日本人の体質にもっともよく合い、食を通して感性を豊かにしてくれる、和食文化の土台なのです(「土産土法」を提唱する食文化史研究家の永山久夫さんのことば『100歳長寿法』家の光協会より)

●人間は大地の上に生まれ、習慣によって土に属し、共に育ち、生まれるとすぐに、世にも美しい絆によって結ばれ合っているのです(ゲーテ『ヴェルヘルム・マイスターの遍歴時代』岩波文庫より)

●土は其(そ)の宅(たく)に反(かえ)れ(万物はその本来あるべき所にあって安らかなりの意。中国『礼記』の一文)

●土に生きることの喜びは、それを味わったものでなければわあかりません。しかし、ただ土をいじっていただけではほんとうの喜びはありません。土は生命そのものです。その神秘さを知ってこそ、土に生きる喜びを感じます。(熊本の菊地養生園医師・竹熊宜孝さんんのことば『土からの医療』地湧社より)

●「身」と「心」が「土」から遊離してしまった現状を、いかにしてとり戻すか。これがこれからの大きな社会テーマの一つになると思います(土壌学者小野信一さんのことば『土と人のきずな~土から考える生命・くらし・歴史~』新風舎・2005より)

●「土」 詩・金子みすゞ

こッつん こッつん
打たれる土は
よい畠になって
よい麦生むよ。

朝から晩まで
踏まれる土は
よい路になって
車を通すよ。

打たれぬ土は
踏まれぬ土は
要らない土か。

いえいえそれは
名のない草の
お宿をするよ。

●「雲」 詩・千家元麿

雲は飛んでゆく
引きちぎれた天使の一つの翼のやうに
どこへ落ちるのだらう
遠く遠く落ちてゆく
(『千家元麿全集(上巻)』弥生書房・1964年)

●「初雪」 詩・堀口大学

夜明け方
風が来て
窓をたたいた
雪を届けた
合図であった
(『堀口大学全詩集』筑摩書房・1970年)

●「海」 詩・高田敏子

少年が沖にむかって呼んだ
「おーい」
まわりの子どもたちも
つぎつぎに呼んだ
「おーい」「おーい」
そして
おとなも「おーい」と呼んだ

子どもたちは それだけで
とてもたのしそうだった
けれど おとなは
いつまでもじっと待っていた
海が
何かをこたえてくれるかのように
(高田敏子『月曜日の詩集』河出書房新社・1962年)

●「人間にとって一番大切な素質は想像力じゃないかしら。」「想像力があれば自分を他人の立場に置き換えてみることができるでしょう。そうすれば優しい気持ちや同情もわいてくるし、ほかの人を理解してあげられるようになるんだと思います。」(ウェブスター『あしながおじさん』岩波文庫より)

●日本は森と田んぼでできている(キープ協会でヤマネを研究されている湊秋作さんのことば)

●「老木」 詩・星野 富弘

木のように
歳をとれたらいいな
幹は白く
なめらかに乾き
洞では ももんがが
いねむりをしている

鳥を憩わせる枝は
大きく 横にまがり
たまには ここに腰掛け
休みなさいと
人間にもいっているようだ

欲を重ねて老いるのではなく
木のように
歳をとれたらいいな

(星野富弘詩画集『鈴の鳴る道』偕成社・1986より)

●前を向いて歩く。私たちは世界を変えられる(ノーベル平和賞受賞者・ワンガリ・マータイさんのことば)

●世界が全体幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない。(宮澤賢治のことば)

以上

投稿者 satoyama : 04:01 | コメント (0)

2005年11月15日

「楽しみは創り出せるものよ」・・・Vol.234(2005.11.15)

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「楽しみは創り出せるものよ」


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●楽しみは創り出せるものよ(ターシャ・テューダーの言葉)

●目をとじよ。そしたらお前は見えるだろう。(サムエル・バトラーのことば)

●思想は、自然の中に存在する。(ロダンのことば)

●使っている鍬(くわ)は光る(たえず努力して自分の仕事に打ち込んでいる人は、生き生きとして美しいというたとえ。絶えず努力する者は、自然とそれが表にあらわれる)

●美しいものの中には、あまりに完成されているより、荒削りのままのほうが、はるかに精彩を放つものがある。(ラ・ロシュフーコーのことば)

●「わたしたちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。でもその一滴の水があつまって大海となるのです(マザーテレサのことば)

●冬至 冬中 冬はじめ(とうじ ふゆなか ふゆはじめ/冬至(12月22~23日頃)は、暦の上では、冬の中ほどだが、実際の気候は、これからが本格的な冬になる、ということ)

●花はその花弁のすべてを失って果実を見いだす(タゴールのことば)

●人間は、自然によって生かされてきた。古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。このことは、少しも誤っていないのである。」(司馬遼太郎さんのことば『対訳 21世紀に生きる君たちへ』より)

●私たちは自然の中で生活しながら、しかも自然を知らない。自然は絶え間なく私たちと話していて、しかも私たちにその秘密をあかさない。私たちはたえず自然にはたらきかけるが、自然をどうする力もない。ゲーテ(ドイツ)

●稲のことは稲に聞け(明治時代の農学者・横井時敬のことば)

●崇高な時・所・機会は今ここにある(ソローのことば)

●一芸に熟達せよ 多芸を欲張るものは巧みならず(長宗我部元親のことば)

●「まむし草の実」 詩・星野富弘

ただ ひとつのために
ただ ひとつのために
枯れてゆく 草よ
そんなふうに生きても
おまえは 誰も
傷つけなかった
(『鈴の鳴る道』偕成社・1986年)

●うららかな春は、きびしい冬のあとからくる。(宮本百合子のことば)

以上

投稿者 satoyama : 09:30 | コメント (0)

2005年10月11日

「森にはいるとき」・・・vol.229(2005.10.11)

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「森にはいるとき」

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●森にはいるとき、私達はせわしさを捨てに行くのだ。せわしさを捨てると、みえなかったものがみえてくる。楽しみながら歩けば、風の色が見えてくる(辰濃和男さんのことば)

●自然は常に教育よりも一層大きな力を持っていた。(ボルテールのことば)

●人々は驚くことを愛する。そしてこれこそ科学の種である。(エマーソンのことば)

●真の美というものは、真の知恵と同じく、大変簡明で誰にも分かりやすいものだ。(ゴーリキーのことば)


●自分ひとりで歩かねばならない。(ヘルマン・ヘッセのことば)

●自然は暗号に満ちている。(ヤスパースのことば)

●日本人は、古きより美しくやさしき自然に育てられて、美しくやさしき詩人たるべく養われたりき。(山路愛山のことば)

●思想は目に見えない自然。自然は目に見える思想。(ハイネのことば)

●天地これ師なり、事物これ師なり。(山鹿素行のことば)

●一回りか二回り散歩してこよう。波打つ私の心を静めるために(シェイクスピアのことば)

●目の前の山に登りたまえ。山は君の全ての疑問に答えてくれるだろう(ラインポルト・メスナーのことば)

●驚きは哲学の根源である(ポール ティリッヒのことば)

●「木や草や山や川がそこにあるように人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があって生きてるのだ あらゆるものと つながりを持って……そのつながりの中で おまえは大事な役目をしているのだよ」(手塚治虫「ブッダ第4巻」)

●「花はその花弁のすべてを失って果実を見いだす」(タゴールのことば)

●詩をつくるより田を作れ。(一休和尚のことば)

以上

投稿者 satoyama : 17:27 | コメント (0)

2005年09月13日

「砂漠が美しいのは」・・・vol.225(2005.09.13)

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「砂漠が美しいのは」

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●砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。(サン・テグジュぺリのことば)

●小さなミソサザイを傷つけるような人間は決して人から愛されないだろう。(ウィリアム・ブレークのことば)

●雨は一人だけに降り注ぐわけではない。(ロングフェローのことば)

●三月の風と四月のにわか雨とが五月の花をもたらす。(西洋の諺)

●パリを去るのはつまらない。友達と別れなければならないから。といって田舎を去るのも辛い。自分と別れなければならないから。(J.ジュベールのことば)

●寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。(ホイットマンのことば)

●薔薇はなぜという理由もなく咲いている。薔薇はただ咲くべく咲いている。薔薇は自分自身を気にしない。人が見ているかどうかも問題にしない。(シレジウスのことば)

●一足跳びに山の頂上にあがるのも、一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。(山本周五郎のことば)

●この世は一冊の美しい書物である。しかしそれを読めない人間にとっては何の役にも立たない。(ゴルドーニュのことば)

●人間は自然物の一つであるからこそ、当然、自然の法則に従って生きるべきである。自然界には、その種を問わず、自然の法則に背反しているものは絶対に存在しない(中村天風さんのことば)

●人生を喜びなさい。なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめるチャンスを与えてくれたのだから。(ヘンリー・ファン・ダイクのことば)

●便利さは自転車くらいがちょうどいい。

自転車に乗る人は、背伸びをしない。
ありのままの自分をしっかり見つめた上で、
自分の身の丈にあった生き方をする。
ひょっとすると自転車には
人間を素直にする力があるかもしれない。

自転車はいつも等身大。
頭ばかり異常に発達してしまった人間を
カラダの次元に引き戻してくれる。
人間に厳しいけど、人間に優しい、
むやみに進歩しない珍しい機械だ。
(長尾藤三さんのことば『おじさん自転車革命』より、以下同)

●便利地獄・不便極楽(長尾藤三さんのことば)

●疲れたら憩(やす)むがよい、彼らもまた、遠くへはゆくまい。(尾崎一雄「痩せた雄鶏」より※東京在住の赤松様からいただいたことばです。ありがとうございました!)

●春の花、夏の栄え、秋の実(みのり)、冬の充実(しまり)、一つとして和の姿でないものはない(丸山敏雄さんのことば)

以上

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■インフォメーション ■ NPO 里山ねっと・あやべ の設立に向けて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市民の生活に密着した里山や恵まれた自然環境を保全し、この潜在的な
財産をこれからの時代における地域開発の原動力とするため、知識や
情報、人々のネットワークを結集した組織の形成を目指して平成12年
7月「里山ねっと・あやべ」を設立してから5年が経過しました。

「里山ねっと・あやべ」は、市内外から多くの有識者を招くとともに、
地元の方々にも積極的に参加いただくことで、歴史、風土などの
優れた地域資源を活用し、学術、産業をも融和した非開発型の新しい
地域開発のあり方を研究し、実践する市民組織を目指して活動し、
人と自然に与えられた舞台を活用すべく各種交流事業等を取り組み
大きな成果をあげてきました。

平成17年度、「里山交流研修センター」に宿泊機能を付加する
整備工事等が行われることとなり、活動を更に発展し、新たな事業
展開も含めて、都市農村交流から定住促進に向けての調査・研究と
各種交流事業を行うため、特定非営利活動法人「里山ねっと・あやべ」
としてスタートします。

正会員として参画いただきたくご案内させていただきます。
賛助会員としての申し込みもあわせて募集させていただきます。

設立総会を平成17年9月24日(土)午後2時から里山交流
研修センターにおいて開催させていただきますので、9月18日
までに事務局までお申し出ください。

○正会員  年会費    5,000円
○賛助会員 年会費 1口 1,000円

投稿者 satoyama : 18:32 | コメント (1)

2005年08月16日

「松の事は」・・・VOL.221(2005.08.16)

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「1000」のことばが目標です。
 
●松の事は松に習へ、竹の事は竹に習へ(服部土芳「三冊子」)
 
●武蔵野を散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも足の向く方向へゆけば必ずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。(国木田独歩『武蔵野』)
 
●サケが森をつくる(カナダの少数民族の言い伝え)
 
●可能な限り五感を働かせて体験を積むということが、今のような手づまりの時代には最も重要である。自然こそが、最大の教育者なのである。(木村尚三郎さんのことば『耕す文化の時代』より)
 
●これまでは誰も彼もが近代化の名目のもとに、家庭電化とかモータリゼーションの実現に夢中になってきたけれども、今後は、近代のもう一時代前の、すなわち農業の時代に、私たちの生甲斐や喜びの原点が求められるのではないか。 (木村尚三郎さんのことば『耕す文化の時代』より)
 
●農村の人たちは、もっと自信を持って、自分たちこそがこれからの日本の担い手だという意識を持つべきである。これからの生甲斐、真の意味の文化創造、ほんとうの教育、美意識の養成、そして創造性の発揮は、土と親しみ、自然から学び、自然と人間との調和をはかりつつ農業にいそしみ、美しい農村を作り出すことを通して、初めて実現されると思う。(木村尚三郎さんのことば『耕す文化の時代』より)
 
●土地ごとに自ら耕し、そしてそれを楽しむことこそ、文化の本質である。
(木村尚三郎さんのことば『耕す文化の時代』より)
 
●豊かさは、ゆったりしていなければならない。
豊かさは、少し不便でなければいけない。
豊かさは、静かでなければならない。
豊かさは、ひかえめでなければならない。
豊かさは、自然と調和していなくてはならない。
豊かさは、ちょっと懐かしくなければならない。
豊かさは、個人的でなければならない。
(長尾藤三さんのことば『おじさん自転車講座』より)
 
●自転車という「ご本尊」を得てから、僕は進歩かに遅れることがこわくなくなりました。自分の肉体が何万年前とほとんど変わらないのだから、生活だってそんなに変わらなくたっていいじゃないか。そういう開き直りができるようになりました。しかもそれは悲痛でも決死でもない。その正反対の爽やかで清々しい気持ちなのです。ボクにはむしろ最先端を追いかけている人達の方が、必死でお気の毒に思えてくる。
進みすぎがこわいと思う人は、どうぞ自転車に乗ってみてください。もう持っている、乗っているという方は、自転車が発する声をしっかりと聞いてみてください。少なくとも10万円位の、できることなら20万円以上の、本当に心をこめて作られたいい自転車で、まだきれいな空気の吸える地球をスイスイ走ってください。自分からだが発信するメッセージも聞こえてくるはずです。
 もうこれ以上の進歩はいらない。
 もうこれ以上の便利は恐ろしい。
 もうこれ以上のスピードは不快だ。
 もうこれ以上の自然破壊は狂気の沙汰だ。
(長尾藤三さんのことば『おじさん自転車革命』より、以下同)
 
●田圃里山という環境は非常に多くの生き物の住処を用意した。要は生態的多様性が
高いのである。生物が住めない環境に、結局は人間が住めるわけはない。それなら生
物がもっとも多様化する環境が、人間にきわめて適した環境であることも、当然なが
ら推論できよう。(養老孟司さんのことば『都市主義」の限界』中央公論社より)
 
戦後の日本がいかに都市化したか、それがいかに行き過ぎたか、それはもはや歴然
としている。(養老孟司さんのことば『都市主義」の限界』中央公論社より)
 
だれでも一度、都会の限界を考えてみたらいかがであろうか。都会だけでは、世間
は立たない。それは鴨長明の時代から、知れきったことではないか。都会とは要する
に「黒山の人だかり」であろう。そこになにかあるのかと思って、どんどん人が溜ま
る。べつに何もありはしないと思うのだが、それでも人はどんどん溜まるのである。
(養老孟司さんのことば『都市主義」の限界』中央公論社より)
 
●何事のおはしますかはしらねどもかたじけなさに涙こほるる(西行が伊勢神宮に詣でたときに詠んだといわれる歌)
 
●何の木の花とは知らず匂哉(松尾芭蕉が伊勢に来て作った有名な句)
 
●ぼくは、魔法は絶対にあると思う。魔法というのは、春になって、水が温んで、川の中でカエルの卵がオタマジャクシになる。これは魔法だよ。オタマジャクシのシッポがとれてカエルになる。これは魔法だよ。ぼくは魔法なんて小さいときから見ている。魔法はあるんだよ。(C・W・ニコルさんのことば/翻訳家・松岡佑子さんの講演録『夢と言葉と魔法を少し』より)
 
●薔薇はなぜという理由なしに咲いている。薔薇はただ咲くべく咲いている。(シレジウス)
 
●薔薇ノ木ニ
薔薇ノ花サク。
ナニゴトノ不思議ナケレド。
(北原白秋)

投稿者 satoyama : 15:38 | コメント (0)